【ゴルフ初心者必見!】ロボットでもできる『正しいゴルフスイング』の基本理論とは?

【ゴルフスイングは簡単!?】ロボットでもできる『正しいゴルフスイング』の基本のキ

 

多くのゴルファーはスライスやフック、トップやダフリなど少なからず自分のスイングに課題や悩みを抱えています。

また、ドライバーはいいけどアイアンに課題があったり、アイアンはいいけどドライバーは自信がないなど、クラブによっても異なります。

 

だから、練習場に言って練習したりゴルフスクールに通ってレッスンを受けてその場は納得するものの、いざラウンドしてみるとやっぱりその課題は解決されておらず、また練習場やゴルフスクールに通って再確認してラウンドする、を繰り返します。

ゴルフを続けていると、その繰り返し。

もう3周半くらいしているような気がしますw。

 

では一体、ゴルフスイングの『正解』って何でしょう?

どうすれば、飛距離も方向性も底上げされてなおかつ再現性が高い『自分のスイング』は完成するのでしょうか?

 

今日は、みなさんがこれからゴルフを続けていくにあたりいつも立ち返ることができる『自分のスイング、オリジナルスイング』についてお話ししたいと思います。

 

一流プロのスイングから『正解』を探る

ゴルフスイングの正解を知っているのは、やはりゴルフを職業としているプロゴルファーのみなさんではないでしょうか。

では、プロゴルファーの皆さんはバックスイングからフォローまで一様にみな同じスイングをしているのでしょうか?

 

実際にプロゴルファーたちのスイングを見てみましょう。

 

世界一美しいゴルフスイングと言われるルーク・ドナルドのスイング

 

星野英正プロのスイング

 

日韓両国で史上初の賞金女王となったイ・ボミ選手のスイング

 

女王アニカ・ソレンスタムのスイング

LPGAツアー通算72勝!メジャー10勝!ベストスコア59!

おまけに2003年には男子ツアーにも参戦した、まさに女王のスイング!

 

このようにスイングの美しさと実績を両立する選手がいる中で、一見トリッキーなスイングと言われながらも第一線で活躍しているプロもいらっしゃいます。

世界ランク最高位2位のジム・フューリクのスイング

 

2014年賞金王に輝いた小田孔明プロのスイング

 

彼らのスイングを見る限り、とても全員が同じスイングをしているようには見えません。

 

全員名実ともに世界レベルのプロであるにもかかわらず、誰一人同じスイングをしていません。

はじめてジム・ヒューリックのスイングを見た時は『こんなスイングでもいいんだ…。』と、ある意味衝撃でした。

 

ゴルフスイングに正解はない!

ルーク・ドナルドもジム・ヒューリックも小田孔明プロも全く違うスイング。

でも、全員一流のプロゴルファーで一流のスイングのはずです。

 

これらのプロたちのスイングからわかることは、ゴルフスイングにあるのは『正解』ではなく『最適解』だけということです。

つまり、すべてのプロ選手はゴルフスイングと言う動作の『最適解』の中で自分のスイングを身につけて、最大のパフォーマンスを発揮しているということです。

 

この『最適解』こそがゴルフスイングの基本になります。

 

ゴルフスイングにおける『基本』とは何か?

上で紹介した各選手のスイングはそれぞれ形は違えど、何らかの『最適解という基本』の中で自身のスイングを確立しています。

では、ゴルフスイングと言う動作の『基本』とはいったい何でしょう?

 

それは、ゴルフクラブの性能を最大限発揮することです。

 

正しいゴルフスイングと聞くと、トップの位置はこうなければいけない、切り返しはこうでなければいけない、と自分の体の動かし方に答えがあると考えている方も多いと思います。

しかし、足元で静止しているゴルフボールを飛ばすにはゴルフクラブでゴルフボールを打たなければいけません。

 

極端な話、体の動かし方やスイングの形やはどうであってもゴルフクラブの性能を発揮する形でインパクトしてしまえばいいんです。

トップが頭の上にあるフューリクのスイングや、バックスイングが極端に内側を通る小田選手のスイングが、それを証明しています。

 

基本的なゴルフスイングはロボットでもできる!

もっとわかりやすい例え話をすると、ゴルフクラブの性能を発揮するスイングはロボットでもできます。

 

下の動画はある企画での実現した、ゴルフロボットとR・マキロイとのおもしろ対決です。

このゴルフロボットのスイングはまさに、ゴルフクラブの性能を発揮するだけのスイングを実現しています。

 

ロボットだから、無駄な重心移動やヘッドアップなんていう『誤作動』もありません。

ただ、クラブの性能を効率よく発揮するようにプログラミング通りに部品を動かして振っているだけ。

それだけです。

 

重心移動がどうとか一軸だ2軸だとゴルフスイングを難しくしているのは、もしかしたら私たち自身の『考え方』が原因かもしれません。

 

基本的なゴルフスイングを実現する条件

ゴルフクラブの性能を最大限に発揮するには、ゴルフクラブについての正しい基礎知識が必要です。

ゴルフクラブの構造を理解する

ロフト角

クラブフェイスと地面からの垂直線からなる角度を指します。ロフト角が打球の弾道の高さや飛距離を決定する主な要因となります。

クラブフェイスと地面からの垂直線からなる角度で、打球の弾道の高さや飛距離を決定する主な要因となるロフト角

番手が上がるほどロフト角は小さくなります。

 

ライ角

ゴルフクラブをソール面(クラブの底面)が水平になるように地面に置いたときに、地面とシャフト中心線が作り出す角度を指します。

ライ角は地面とシャフト中心線が作り出す角度

ライ角は地面とシャフト中心線が作り出す角度

ライ角はドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティーの場合にはスイングや打球の精度に影響が少ないためほとんど無視して良い数値ですが、アイアンのショットの精度には非常に大きな影響を及ぼします。詳しくは後述します。

 

芯・スイートスポット

野球でもテニスでもボールを打つ競技ではボールを打つ道具(バットやラケット)に必ず『芯・スイートスポット』が存在します。

芯・スイートスポットでボールを打つことで最も効率よくエネルギーをボールに伝達させることが可能になり、クラブの性能を発揮しやすくなります。

 

ゴルフクラブの芯・スイートスポットはクラブによって若干の差異はありますが、ドライバーでもアイアンでも若干ヒール寄り(シャフトに近いほう)にスイートスポットが存在します。

実際にはスイートスポット=点ではないためスイートエリアと呼ばれることもあります。

 

厳密に『スイートスポットという『点』で打たなければいけない』と考えるのではなく、『このあたりで打てばいい』くらいの認識でも構いません。

大げさにわかりやすく言うと、だいたい真ん中あたりと思ってくださいw。

スイートスポット・芯をイメージすることが大切です

スイートスポット・芯をイメージすることが大切です

いずれにせよ、『最も効率よく運動エネルギーを伝達させる場所で打つ』というイメージを持つことが非常に重要になります。

 

ミート率

ミート率はクラブの性能をどれくらい発揮できたかを測る指標とされており、クラブ性能を発揮することは打球の飛距離に直接影響することからミート率の向上は必然的に飛距離アップにも影響します。

ミート率を上げる方法は、当然ですがボールをスイートスポットで捕らえることです。

スイートスポットを外してインパクトしたことにより飛距離が落ちる原因は、インパクトの衝撃でヘッドがブレてエネルギーロスが発生してしまったり、クラブフェースが持つ反発性能を発揮することができないためです。

 

スイングの基礎知識

ハンドファースト

ハンドファーストとは、インパクトのときにクラブヘッドより手が前(ターゲット方向)にある状態の打ち方です。

ハンドファーストとは、インパクトのときにクラブヘッドより手が先(ターゲット方向)にある状態の打ち方です。

インパクトのときにクラブヘッドより手が前にあるから『ハンドファースト』

 

振り子運動と回転運動

ゴルフクラブの性能を最大限に発揮するために必要な人体の動作は、振り子運動です。

しかし、人がゴルフクラブをもってこの振り子運動を行うには、体幹を軸として体を回転させる必要があります。

ゴルフクラブの性能を最大限発揮する振り子運動

最下点でのインパクトが重要!詳細は次回!!

 

運動エネルギーを最大化させるために従来のトップポジションまでクラブを上げます。

しかし、このように回転運動を大きくさせることでインパクト時のエネルギーを最大化できますが、同時に遠心力や向心力といった作用も強く働くため軸ブレが生じて正確なインパクトを阻害する要因となるリスクも生じます。

 

今日からできる『正しいゴルフスイング理論』基本編

要約すると、

  • 体を体幹から回転させて振り子運動を行う。
  • インパクトではハンドファーストの形
  • スイートスポットでボールを打つ

 

これがゴルフクラブの性能を最大限に発揮するゴルフスイングの基本となります。

これは、ドライバーからパターまですべてのクラブに共通するゴルフスイングの考え方です。

上で紹介したプロのスイングは十人十色でしたが、みなさん上の3つを徹底したスイングができています。

 

もっとわかりやすく言うと、

  • どうやって体幹を使って正しい振り子運動をつくるのか?
  • クラブごとに正しいハンドファーストを作るには?
  • スイートスポットでボールをうつとどうなるのか?

 

こういった基礎知識がないまま練習場に行って、ただ闇雲にボールを数打っても技術が上達することは絶対にありません。

 

スライスやフック、トップやダフリといったトラブルが出てしまうのは、ゴルフスイングという物理動作の過程において発生する遠心力や求心力、力みや体のくせにより動作の途中でズレやゆがみが生じてしまい、正確なインパクトができていないだけです。

 

ゴルフの本場アメリカのゴルフスクールなどでは、『ボールストライキング』と言ってボールを正しく打つ基本動作から教えます。

ゴルフクラブでボールを正しく打つ基本動作を理解してはじめて、正しいゴルフスイングを理解することができるということを知っているからです。

 

一方、日本ではゴルフを始めたばかりの初心者であっても7番アイアンくらいを握らせて、フルスイングから教えるゴルフスクールがほとんどです。

日本の場合は、『とにかく飛ばしたい!』という人が多いため、このようなスクールやトレーナーが多いのは致し方ありません。

 

では、ゴルフを始めたばかりの初心者が正しくボールを打つためのゴルフスイングを理解するには、どのような方法、練習が望ましいのでしょうか?

 

ゴルフ初心者はパター1本でスイングの基本を学ぼう!

重要ですので何度も言いますが、最も効率的なゴルフスイングの基本は以下の3つです。

  • 体を体幹から回転させて振り子運動を行う。
  • インパクトではハンドファーストの形
  • スイートスポットでボールを打つ

 

そして、この3つを体感して正しいゴルフスイングを理解するには、実際にパターでボールを打つ練習が最も効果的です。

理由は3つです。

  • 小さなスイングでも振り子運動を体感できる
  • アドレスが狭いから最下点でのインパクトを体感しやすい
  • 軸ブレが起こりにくくスイートスポットを体感しやすい

 

パターを使ったスイングの基本を理解する方法

  • ボールに書いてあるラインとパター上部にあるセンターライン(Tバー型の場合はボールの並び位置)をあわせてアドレスをとります。
  • アドレス時の足の幅は、両足の間にこぶしひとつ入るくらいの間隔をあけます。
  • スイングの幅は右足の外側から左足の外側くらいまでの幅で構いません。
パターを使ったスイングの基本を理解する方法

パターを使ってゴルフスイングの基本を理解する方法

 

  • スイングするときには腕を振るのではなく、アドレスしている腕の形を崩さずに体を軸にして胸を回す感覚で振ります。
  • 右に振るときには右の肩甲骨を後ろに引いて、左に振るときには左の肩甲骨を後ろに引くイメージです。
  • 通常のゴルフスイングのように股関節を動かして腰を回す必要はありません。
  • インパクトの時にもアドレス時と同じ位置(スイートスポット)でインパクトするように心がけます。
  • インパクトの後は頭や顔を動かしてボールを見ない。目だけでボールを追う。

 

  • ボールを打った後もボールに書いてあるラインがまっすぐ見えていればスイートスポットで打てている証拠です。
  • スイートスポットで打てた時の打った感じ=打感を覚えましょう。
  • スイートスポットで打てていないボールはまっすぐ転がらずボールに書いてあるラインも歪んで見えます。

 

この練習はスイートスポットでインパクトするために意識することや体の動かし方、スイートスポットで打った時の打感や転がり方などをあくまで『感覚』として実感するための練習です。

この時点でパットの距離感、方向性などは無視していただいて構いません。

 

パターの性質上、ハンドファーストの有効性を体感しにくい点はありますが、振り子運動による最下点でのインパクトを理解することでクラブをアイアンなどに持ち替えた時にハンドファーストでのインパクトを体感しやすくなります。

 

また、この時に使用するパターはピン型などのヘッドが小さいものより、ネオマレット型やTバー型と言われるヘッドが大きいパターをおすすめします。

ネオマレット型やTバー型のようにヘッドが大きいことで慣性モーメントが大きくなり軸ブレしやすくなりますが、スイートスポットでインパクトするために『体幹軸』を意識しながら振り子運動を行う重要性が理解しやすいからです。

また、スイートスポット自体が大きいのでまっすぐ転がる正しいインパクトが再現しやすいのもメリットです。

ヘッドが大きいパターを使うことで『体幹軸』を意識しながら振り子運動を行う

ヘッドが大きいパターを使うことで『体幹軸』を意識しながら振り子運動を行う

次回はもう少し深く掘り下げて、『ハンドファーストと振り子運動の関係』について解説したいと思います。

 

正しいゴルフスイングの基本理論のまとめ

すべてにおいて言えることですが、『基本なくして応用なし』です。

ところが、日本のゴルフ界においては昨日ゴルフを始めたばかりの初心者さんでもフルスイングでボールを打とうとしてしまいます。

 

ここでも述べたように、まずはパターなどでミートした感覚をつかんでもらったり体幹でスイングする感覚をつかんでもらうことは、後々になって必ず必要になってきます。

これはゴルフの技術だけに限らず、トレーニングや体づくりにおいても同様です。

 

体幹などゴルフスイングにおいて欠かすことができない体の部位をトレーニングしておくことは、ゴルフのスイング技術習得のスピードアップに貢献するだけでなく、ケガを予防しながら練習を行うことができるためトレーニングについての知識も身につけておきたいものです。

武井壮さんも体づくりやボディコントロールの重要性についてお話ししていました。

ゴルフ未経験の武井壮さんが1年で69を出したトレーニング理論とは?

 

急がば回れです。

慌てずしっかりと基礎を作って長くゴルフを楽しみましょう!

 

それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

【ゴルフスイングは簡単!?】ロボットでもできる『正しいゴルフスイング』の基本のキ

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