こんにちは。中山です。
今日はぼくたち初心者がまず始めにやるべきことについて書きたいと思います。
というのは、初心者であればあるほどやるべきことが多くなるのは世の理(ことわり)です。
よく言われているのがとにかく7番アイアンから練習しなさい、とか、30ヤード前後のアプローチを練習しなさい、とか。
ショートゲームを制する者はすべてを制するから100ヤード前後のアプローチ、とか、いや、ゴルフで一番よく使うクラブはパターだからとにかくパターに集中するべきだ、とか。
でも、こっそりドライバー打ちたいんだよね(笑)。わかる、わかる!
もう全部ですよ、全部。
ぼくたち初心者がやるべき練習は全部!
でも、どのクラブよりも真っ先に初心者がやるべき練習は7番でもパターでもありません。
もっと簡単に手っ取り早くスコアに直結する練習方法があるのです。
その考え方(マインド)があなたのゴルフを創っているという事実
1ラウンドでドライバーを使用する回数は、ショートとロングを省いた最大計14回。
最も多いと言われるパターでも1ホール2パットと計算すると2×18ホールで計36回。
でも、あなたが頭の中で次のショットをどう打つのか、風やライ、距離などあらゆる状況を加味し、
計算し、判断を下す回数はスコアの数だけあるはずです。
その判断に至るには計算という理論だけでなく、必ず過去の習慣や強い価値観、感情という潜在的な圧力がかかります。
よく初心者で見られるシーンが、ティーショットのドライバー。
ゴルフをはじめて4年経つものの100を切ったことがないから、早く100切りたいです、というぼくの後輩は、8割9割の確率でOBになっているにもかかわらず、頑としてティーショットでドライバーを使います。
こういう使う人、いますよね。(←以前のぼくですw。)
『OB出やすいのに、なんでドライバー使うの?』
って聞くと、
『やっぱ1発目は飛ばしたいじゃないですかあ。』
という答え。
いや、お前のドライバー、飛んでないから!!(笑)
- スコアは100切りを目指している
- ドライバーはほぼOB
- でもティーショットは必ずドライバー
アイアンやパターが上手ならまだ話は分かりますが、まあドライバーと似たようなものですw。
これを1日に14回も繰り返していれば、100を切るはずがありませんよね。。。
でも、みんな頭の中ではわかっているはずなんです。
まとめ
つまり、何が言いたいかというと
目標があるなら、今までより少しだけ考え方を変えて目標に向けて合理的に計算した方がいいよ、という話です。
でも、ぼくも日本を代表する初心者なので、ティーショットでドライバーを打ちたい!という気持ちは痛いほどよくわかります。だって、せっかくたまの休みの日に友達たちとゴルフに来たのだから、まぐれでもいいからカッキーン!って飛ぶところ見たいもんね。
それなら、ミドルのティーショット14回すべてをドライバーにしなくても、半分の7回でもいいし、ハーフスイングに変えてみるとか、今までと違う考え方と方法を選択してみてもいいと思いますよ。
少なくとも
今までと同じ選択と行動をしていたら、今までと同じ結果になるだけです。
今までと異なる選択と行動をすることで、はじめて違う結果がでます。
ぼくたち初心者はこれ以上、失うものはありません。
とっくに目一杯恥をかいているわけですから(←ぼくだけ?)、常に挑戦者の気持ちで今までと違う考え方でゴルフをしてみるのも新鮮だと思いますよ。
ぜひお試しください。
それでは、また。
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