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【年間200人の命が犠牲に!】ゴルフプレイ中の突然死の原因と対策を学ぶ

ゴルフプレイ中の突然死の原因と対策を学ぶ

2015年末に笑福亭笑瓶さんがゴルフ場でプレイ中に心臓の痛みを訴えドクターヘリで搬送されたニュースがありました。

当時は、『なにか持病があったのかな?』という程度でしたが、調べてみるとゴルフ場でプレイ中に倒れる方がかなり多いことがわかりました。

 

これは私たちゴルファーにとって、ケガのリスクどころか命にかかわる非常に重要な情報です。

知らなかったでは済まされません。

 

今日は、なぜ年間200人以上の人がゴルフで命を落としているのかを正しく理解するために、ゴルフ中の突然死の原因とその対策について解説していきます。

愛するゴルフを生涯続けるためにも、ぜひご一読ください。

 

競技中死亡率が最も高いゴルフ

ゴルフプレイ中の死亡者数は年間200人を超え、60歳以上のシニアゴルファーになるほどそのリスクは高くなります。

40歳以下の競技中死亡率が最も高いのはランニングですが、40歳以上になるとゴルフが1位になります。

 

さらに、60歳以上になるとゴルフ競技者の死亡率はランニングをしているランナーの約8倍とどの競技よりも死亡のリスクが高いことが分かりました。

 

シニアゴルファーほど突然死のリスクが高い

シニアゴルファーほど突然死のリスクが高い

 

それでは、プレイ中のどのような状況において死亡事故が多発しているのでしょうか?

なぜ、他の競技と比べてゴルフの死亡者数が多いのでしょうか?

 

実際に事故が起こった状況や、死亡事故の原因とゴルフという競技の特性の因果関係についてみていきます。

 

ゴルフプレイ中の死亡事故の傾向と概要

それでは実際に死亡事故が起こったケースについてまとめた調査結果をみていきましょう。

死因 80%以上が心筋梗塞
時期 7月~9月
場所 1~3番ホール、10~12番ホール
詳細 セカンドショット地点、グリーン手前周辺

 

ゴルフプレイ中に亡くなる方の80%以上が心筋梗塞が原因でした。

心筋梗塞が起こりやすい一般的な状況として、以下の条件があげられます。

  • 起床後、2~3時間後
  • 血圧の上昇、血栓による血管のつまり
  • 冬場の温度差(ヒートショック現象)

 

ゴルフプレイ中の死亡事故は、7~9月と夏場が多いことからヒートショックによる事故は該当しません。

しかしながら、起床後2~3時間後と言えば、計算的にはスタート直後のプレイ時間とほとんど合致するのではないでしょうか。

 

事故が多い状況としては、セカンドショット地点やグリーン手前周辺とのことですが、この場所で事故が起こる理由として考えられるのは心理的負担、いわゆるストレスです。

 

ティーショットを意図する場所に打てなかったことによるイライラ。

足場が悪かったり、ピンが見えにくい位置にボールがあることによるイライラ。

また、起伏の激しい斜面を移動したことによる過度の運動も、ストレス以外の事故の一因として考えられます。

夏場の長いラフもイライラの原因?

夏場の長いラフもイライラの原因?

 

また、事故が多い場所としてグリーン上ではなくグリーン手前周辺というのも、リアルで怖いです。

グリーン上は、ピンから遠くても近くても緊張感が高まり、自然とストレスがかかります。

セカンドショットを打って、パターを持ちグリーンまで歩いている途中でストレスが高まって事故が起こるのもゴルファーとしてうなずけます。

 

また、開始直後でなくても昼食直後のホールで事故が起こるケースもあるそうですが、これは昼食時の飲酒による利尿、脱水が原因として考えられます。

夏場の熱中症や脱水については以前の記事でも紹介しましたが、ビールやお酒を飲むことで利尿作用が高まり、必然的に水分がからだの外に出やすくなっていますので、血液がドロドロになり血栓が詰まりやすくなるリスクは必然的に高くなります。

 

以上のことから、飲酒や脱水による身体、体調の変化が心臓疾患を引き起こすだけでなく、ゴルフという競技特有のストレスや緊張感もその要因となっていることは否めません。

 

朝イチのティーショットでまぐれでも(?)ドライバーが大当たりすれば、否応なしにテンションはMAXに振り切ります!

朝の1番ホールでセカンドがベタピンについたら、誰だって『おはようバーディー』を意識するに決まっています。

仮にセカンドがピンから10ヤード以上離れていても、グリーンに乗っただけで相当緊張感、高揚感は高くなるはずです。

 

このドキドキ感こそがゴルフの真骨頂であり最大の魅力です!

 

でも、年間200人以上の方がこのドキドキ感を抱きながら命を落としているという現実があります。

 

この現実と向き合いながら大好きなゴルフを生涯続けるためには、ストレスや体への負荷を考慮したあらゆる対策を講じるしか方法はありません。

 

ゴルファーがプレイ中の突然死のリスクを回避するための対策

  1. 前日はしっかり睡眠をとる
  2. 前日の飲酒は控える
  3. プレイ中の喫煙、飲酒は控える
  4. 水分をしっかりとる
  5. リラックスしたプレイを心がける?

 

1.ゴルフの前日は、こどもの遠足の前日と同じようにテンションが上がってなかなか寝付けない方も多いと思いますが、しっかり睡眠をとりましょう。

2.また、ゴルフの前日は寝つきが悪いからということで、お酒を飲んで眠りに入る方もいると思いますが、あまり深酒はせず適量を心がけましょう。

 

3.プレイ当日、ハーフが終わってスコアも上々。

ご機嫌でビールやお酒を飲みたくなるのもわかります。

ぼくは幸か不幸かお酒が強くないのでプレイ中に飲むことはありませんが、プレイ中の飲酒や喫煙は見えないところであなたのからだに大きな負荷を与えますので、なるべく控えましょう。

 

4.プレイ中は気づかないうちに体から水分が放出されています。

ハーフラウンドごとに500mlのペットボトル1本くらいの水分を補給するなど、こまめに水分を補給しましょう。

 

5.プレイ中はリラックスしたプレイを心がけましょう。。。

 

…って、できるわけがない!

ドキドキしないゴルフなんて、おもしろくもなんともないわ!!

 

もう、体中の毛穴が開いて何か吹き出しそうなくらいの緊張感がたまらんのですよ、ぼくは!

ゴルフでしか味わえないドキドキ感や緊張感を思いっきり楽しみたい!!

 

だからこそ、上のような可能な限りあらゆる方法で体調を整えて、プレイ中の突然死のリスクを最大限抑えるべきではないでしょうか。

 

ゴルフプレイ中の突然死の原因と対策のまとめ

ゴルフという競技特有の緊張感が突然死のリスクになっていることは否めませんが、プレイ中の体調管理方法を工夫することで突然死のリスクを最大限抑えることが、ゴルフを長く楽しむための秘訣となります。

また、このような悲しい事故が日々どこかで起こっている現実を受け止め、私たちの周りでそのような事故が起こらないように同伴者さんとの情報の共有や注意喚起を行うことも、ゴルファーとして大切な啓蒙活動ではないでしょうか。

 

ゴルフだけでなく日々お仕事や家庭においても多くのストレスを抱える私たち現代人だからこそ、日常的にストレスとの付き合い方や健康管理について対策を講じながら、ゴルフならではのドキドキ感や緊張感を長く楽しんでいきたいですね。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

ゴルフプレイ中の突然死の原因と対策を学ぶ

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