みなさん こんにちは 中山です。
今週末はマスターズありゴルフコンペの幹事があり、睡眠時間以外はほとんどゴルフのことばかりの週末となりました。
そんなゴルフに明け暮れた週末でしたが、マスターズもゴルフコンペも終わってしまうと抜け殻みたいになってしまいました。。。
今日はそんなマスターズの最終日の模様、結果、ニュースをまとめていて
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グリーンの様子が3日目までと違う?
グリーンには傾斜や芝目があるためグリーン上のあるところにボールが落ちると、ボールは傾斜や芝目に沿って転がって止まります。
また、このオーガスタナショナルのグリーンは、ガラスのグリーンと言われるくらいボールが止まりにくいのが特徴です。
しかし、最終日の多くのグリーンでは初日の雨の影響かその後の乾燥なのか原因がなにかわかりませんが、これまでの3日目までのボールの転がり方、止まり方をしないグリーンが多くありました。
もちろん、選手たちは3日目までの各ホールのグリーンの状態やグリーン上のボールの動きを把握し、これらを計算したうえで少しでもピンの近くにボールを止めようとしてボールを打つわけですが、最終日のグリーンは選手たちの予想、計算に反した動きでボールを止めてしまいました。
今大会のマスターズ最終日にスコアが大きく動いたのは、この『気まぐれなグリーン』によるものが多分にあると思います。
J・デイ、D・ジョンソンなど多くの選手たちが、自分の打ったボールが意図しないところ止まってしまったボールを見て、驚き、戸惑い、動揺していました。
そして、日本の松山選手も『気まぐれなグリーン』に翻弄された1人となってしまいました。
松山英樹選手はトータル1オーバーの7位タイで日本人初のメジャータイトル獲得ならず!
今大会、日本人初のメジャータイトルを狙った松山英樹選手はバーディー4つ、ボギー3つ、ダボ1つの1オーバーで終了し、トータル1オーバーの7位タイで大会を終了しました。
タイトル獲得には届きませんでしたが、初日から3日目までアンダーパーでのプレイを続けたのは、松山選手ただ一人です。
最終日では1オーバーとなってしまいましたが、あの選手たち、あの過酷な条件のなかで高いレベルのパフォーマンスを見せ続けてくれた事に、ただただ感謝、感心するばかりです。
まだ24歳ですよ、彼。
次のメジャータイトルに向けて、引き続き頑張ってほしいと思います。
松山選手、本当にお疲れ様でした。
13番ホールからみせたJ・スピースのチャンピオンの意地
前回大会で優勝して今大会での連覇を狙うJ・スピースは、初日から最終日開始までの通算7ラウンドで首位を守り続けていました。
このまま最終日も首位を守って優勝すれば、史上4人目のマスターズ連覇と史上初のワイヤートゥワイヤー(大会全日程首位)の達成となります。
そんなスピースの狙いを阻んだのが、アーメンコーナー12番ホール。155Y PAR3 ゴールデン・ベル。
1打目をクリークに入れてしまい、ドロップゾーンからの第3打目は大きくダフって再びレイズクリークへ。
終わってみれば7打。
普通だったら、メンタルが崩壊するくらいの出来事ですw。
クリークに2発入れた時には頭の中は真っ白になったのではないでしょうか。
でも、そこはやはりチャンピオン。
続く13番ではしっかりバーディーを取って追撃しますが、及ばずD・ウィレットに首位の座を明け渡して大会終了。
まだ22歳ですよ、彼。
あの諦めない姿勢こそがプロフェッショナルだし、チャンピオンだと思います。
子供たちに見せたいアスリートの姿です。
マスターズ2016大会の最終結果のまとめ
優勝したD・ウィレット、松山と同じ組でまわった大ベテランのランガー、キャリアグランドスラムを狙っていたマキロイ。
この大会に参加した多くの選手、関係者のことについてまだまだ書きたいことはありますが、今回のマスターズはぼくが観ていた過去のマスターズの中で『最もヘビーでハードな大会』になり、観ている側としてもとても多くのことを考えさせられました。
今大会のマスターズはすべて録画していたので、すべて永久保存版として保管しようと思います!
それでは今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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